JavaScript入門 数値の四則演算と剰余の計算方法

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JavaScript

前回の記事(JavaScript入門 変数の宣言・代入方法とデータ型)では、JavaScriptの変数の使い方を確認しました。
変数の宣言方法とその使い方について理解しましたか?

今回は、JavaScriptにおける、数値の四則演算剰余の計算方法について確認します。
特に難しくはありませんので、気軽な気持ちで読み進めていってくださいね。

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四則演算と剰余

四則演算というのは、加算・減算・乗算・除算の計算のことを言います。
いわゆる、足し算・引き算・掛け算・割り算ですね。
数値計算の基本中の基本です。

剰余というのは、割り算で割り切れずに残った余りのことを言います。
これも時々プログラミングで使います。

足し算(加算)

足し算(加算)は、「+」を使って表します。

var result = 9 + 5;
document.write(result); // => 14

変数を使って、足し算を行う場合は以下のような感じです。

var a = 9;
var b = 5;
var result = a + b;
document.write(result); // => 14

引き算(減算)

引き算(減算)は、「-」を使って表します。

var a = 9;
var b = 5;
var result = a - b;
document.write(result); // => 4

掛け算(乗算)

掛け算(乗算)は、「*」を使って表します。

var a = 9;
var b = 5;
var result = a * b;
document.write(result); // => 45

割り算(除算)

割り算(除算)は、「/」を使って表します。

var a = 10;
var b = 5;
var result = a / b;
document.write(result); // => 2

剰余

剰余は、「%」を使って表します。

var a = 9;
var b = 5;
var result = a % b;
document.write(result); // => 4

計算の優先順位

計算の優先順位は、私達が普段計算しているのと同じです。
足し算や引き算よりも、掛け算や割り算を優先します。
カッコがある場合には、カッコ内を先に計算します。

・掛け算が優先される場合

var a = 3;
var b = 4;
var c = 5;
document.write(a + b * c); // => 23

・()が優先される場合

var a = 3;
var b = 4;
var c = 5;
document.write((a + b) * c); // => 35

変数自身の演算

変数自身を演算する場合には…。
変数の値を参照しながら計算をした後に、変数の値を更新します。

var a = 3;
a = a + 7; // 3 + 7
document.write(a); // => 10

インクリメントとデクリメント

プログラミングをしていると、変数に1を足すもしくは引くという処理をよく行います。
そこで、JavaScriptにはそれ専用の表記方法が用意されています。

インクリメントというのは、変数に1を足すというものです。
変数名の後に「++」と表記します。
仮に変数名を「a」とすれば、「a++;」は「a = a + 1;」と同じ意味になります。

var a = 5;
a++; // 5 + 1
document.write(a); // => 6

デクリメントというのは、変数から1を引くというものです。
変数名の後に「- -」と表記します。
仮に変数名を「a」とすれば、「a- -;」は「a = a – 1;」と同じ意味になります。

var a = 5;
a--; // 5 - 1
document.write(a); // => 4

練習問題

それでは、ここで練習問題を解いてみましょう。

以下のプログラムを実行すると、何が出力されますか?

var a = 10;
var b = 5;
var c = 12;
var d = 4;
document.write(a + b); // (1)
document.write(" ");
document.write(a - b); // (2)
document.write(" ");
document.write(a * b); // (3)
document.write(" ");
document.write(a / b); // (4)
document.write(" ");
document.write(a % b); // (5)
document.write(" ");
document.write(a * b + c / d); // (6)
document.write(" ");
document.write(a * (b + c) / d); // (7)

練習問題の解答

(1)から(5)までは、特に問題がありませんよね?
それぞれ、加算・減算・乗算・除算・剰余の結果が表示されます。

(6)は、「a * b」と「c / d」を先に計算してから、それらを足します。
(7)は、「b + c」を先に計算してから、aを掛けてdで割ります。
計算間違いに注意してください。

このことから、出力結果は以下のようになります。

15 5 50 2 0 53 42.5

まとめ

今回の記事では、JavaScriptにおける数値の四則演算と剰余の計算方法について確認しました。
基本的には簡単ですよね?
後は、計算の優先順位に注意するくらいですかね。

これで、数値を使った基本的な計算ができるようになりました。
色々な数値を入れてみて、動作を確かめてみてくださいね。

次回は、if文を使った条件分岐について見ていきます。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

前回 ≫ JavaScript入門 変数の宣言・代入方法とデータ型
次回 ≫ JavaScript入門 if文を使った条件分岐の方法

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